『宮河家の空腹』アフレコインタビュー第2弾(1回目) 4/6ページ 前のページ次のページ

――小泉まりな先生役の山田さんは、まだ出演が無いのでアフレコを客観的に見ていたと思いますが、 客観的に見て印象に残ったシチュエーションはありましたか?

山田奈都美さん(小泉まりな先生)  客観的に見てですね。まず人が多いなって思いました。 今までは、おねえちゃんとひかげちゃんの2人の掛け合いが多かったのですけど やっと学校のシーンになって、みんながずらっと並んで演じるのは、うわーって思いましたね 大変だなあ、と思って その人が多いっていうのは、役者の方だけでなくスタッフの方のこともそうなんですが 本当にいろんな方々があつまってみなさんが真摯にこう作品に向き合っている姿を間近で見ることが出来て、 私もこの作品に一球入魂していきたいなと凄い感じました

――今回の収録で難しいセリフとかありましたか? とくに新人さんの場合セリフが早上がりしちゃって、無理してあわせようとして語尾が延びてしまうなどがあるんですが そういうのをやってみてどうでしたか?

岩崎可苗さん(小池えりか)  大沢先生との掛け合いのシーンで、家では自分が思っていたように納得するまで練習してきたのですが、 実際あわせると大沢先生の間と私の間が会わなくてずれちゃって・・・ 自分だけを聞いて練習してやっているとこうなってしまうんだとすごい実感しました。 それにみんなであわせるところも掛け合いになってなかったと言われましたので、 練習の仕方、勉強の仕方、あと全部物を見たりとか考えることをもう一度 調べなおして自分でもっと吸収しなきゃなとすごい思いました

――相手の演技と特に絡む場合だと、相手がなにをやってくるかわからないから 下手に自分の間で作っちゃうと、相手はそういう間でこない場合があるので 役はあまり作って来すぎるとだめみたいですね。

曽和まどかさん(内海ゆきな)  私が難しいなと思ったことは、台本をもらってから原作の4コマ漫画の絵を見ながらシーンを想像していたので 一番最初のセリフの「ひかげちゃんおはよう」がなんとなくもっと遠くで声をかけている感じだと思っていて それでずっと練習をしていました。 でも現場では実際は近かったというのを知って、それを見た時に中々あわせられなくて これはたぶん作りすぎちゃったからあわせられなかったのじゃないかと思います。 そっちで出来ちゃっていたので、中々近くの子にどうやって声をかける演技をすればいいのかが分からなくって そこで悪戦苦闘してしまって、でもきっとこの辺にいるからこの位っていう気持ちで最終的に挑みました。 あとはずっと一人で練習をしていたので、掛け合いが難しくてちゃんと相手の言葉を聴いてかけようとすると 自分が作ったように出来なくて、そこでなんかあれってなってしまって・・・ こうきたらこう返すとちゃんと練習していたのですが、やっぱちょっとずれちゃったりとかしたとこがあったので ここも作りすぎちゃう派なので、なるべく、なるべく作らないというのもおかしいですけど、これから勉強して 掛け合いもうまくできるようにしたいと思いました。
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